歯科用ワックスって?

生徒さん:今日は歯科用ワックスについて教えてもらえますか?
ころちゃん先生:もちろん!歯科用ワックスは、歯科技工の世界でとても重要な素材だよ。例えば、インレーやクラウンの原型を作るのに使われるんだ。
ワックスの特性とは
生徒さん:ワックスにはどんな特性があるんですか?
ころちゃん先生:いい質問だね!ワックスには次のような特性があるよ。
熱可塑性
熱膨張係数が大きい
疎水性
熱可塑性って何?
生徒さん:熱可塑性って何ですか?
ころちゃん先生:熱可塑性とは、ワックスが温度が上がると柔らかくなり、温度が下がると硬くなる性質のことだよ。
ちょうどアイスクリームみたいに、暖かくなると溶けて柔らかくなるけど、冷凍庫に入れると固まるでしょ?ワックスも同じような性質があるんだ。
熱膨張係数が大きいってどういうこと?
生徒さん:熱膨張係数が大きいってどういうことですか?
ころちゃん先生:熱膨張係数が大きいというのは、ワックスが温度が上がると大きく膨張し、温度が下がると収縮する性質があるってことだよ。
疎水性とは?
生徒さん:疎水性って何ですか?
ころちゃん先生:疎水性とは、ワックスが水を寄せ付けない性質のことだよ。例えば、雨が降ると、カッパや傘は水をはじくよね?ワックスも同じように、水をはじいて水滴状になるんだ。水のぬれが悪いため、水の接触角が大きいって言われることもあるよ。
ワックスの操作方法
生徒さん:ワックスを使うときに注意しないといけないことは何ですか?
ころちゃん先生:ワックスを操作するときには、いくつか注意点があるよ。
温度管理
内部応力の解放
これらを詳しく見ていこうね!
温度管理の重要性
生徒さん:なぜ温度管理が大事なんですか?
ころちゃん先生:ワックスは熱膨張係数が大きいから、温度管理がとても重要なんだ。温度が高すぎると、ワックスが変形しすぎてしまうことがあるよ。だから、火炎で加熱して柔らかくする時は、適切な温度で操作することが大事だね。
内部応力の解放って何?
生徒さん:内部応力の解放って何ですか?
ころちゃん先生:内部応力の解放とは、ワックスが変形した時に生じる内部の緊張を解消することだよ。例えば、ゴムボールをひねったり押したりすると、内部に緊張が生じるでしょ?ワックスも同じように、変形させると内部に緊張が生じることがあるんだ。内部応力を解放することで、ワックスが元の形に戻ろうとする力が働くよ。

生徒さん:今日はワックスについてたくさん学べました!ありがとうございました。